うちなーぐちの単語は、規則に従って標準語に変換すれば、
「なんだ、あの単語のことかあ (^-^*)」ってなることが多いですよ♪
「女々しくて」2番の歌詞「次は誰と」が「ちぎやたーとぅ」となる理由も分かりますよー (^-^*)♪ルール ダイジダヨ
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標準語 → うちなーぐち
標準語の「あ」 → うちなーぐちだと「あ」
標準語の「い」 → うちなーぐちだと「い」
標準語の「う」 → うちなーぐちだと「う」
標準語の「え」 → うちなーぐちだと「い」 雨が「あみ」に
標準語の「お」 → うちなーぐちだと「う」 雲が「くむ」に
標準語の「す」「ず」「つ」「て」「と」は以下の通り。
標準語の「す」 → うちなーぐちだと「し」 墨が「しみ」に
標準語の「ず」 → うちなーぐちだと「じ」 数が「かじ」に
標準語の「つ」 → うちなーぐちだと「ち」 いつが「いち」
標準語の「て」 → うちなーぐちだと「てぃ」 手が「てぃー」に
標準語の「と」 → うちなーぐちだと「とぅ」 隣が「とぅない」
一音の単語は長く発音されます。
手(て) → てぃー / 毛(け) → きー (だから毛深い人は「きー(毛)まー」♪)
標準語の[k]音・[t]音・[ky]音 → [ch]音に変化する例
イカ(烏賊)[ika] → 「いちゃ」[icha]
いた(板) [ita] → 「いちゃ」[icha]
きょう(今日)[kyoo] → 「ちゅー」[chuu]
「いちゃがりがり」というお菓子がありますね。相当硬いですよ。イカ味。
標準語の[d]音・[g]音 → [dʒ]音に変化する例
むぎ(麦)[mugi] → 「むじ」[mudʒi]
どれ [dore] → 「じゅり」[dʒuri]
標準語の「り」 → うちなーぐちの「い」
とり(鶏・鳥)[tori] → 「とぅい」[tui]
だからケンタッキフライドチキンのことを「とぅいぬヒサ」って書いたんですね♪ あ、「ひさ」って「足」のこと (^-^*)
「通りすがり、カーネルサンダーの看板見たら、美味しそうケンタッキー。」=(とぅーいがちー、しらぎータンメーぬ看板いんち、まーさぎさー、あんだしーあぎとーる、とぅいぬヒサ)
「カーネルサンダー」=(しらぎータンメー)
「ケンタッキー」=(あんだしーあぎとーるとぅいぬヒサ)
— じゅん選手 (@junsensyuu) 2015, 2月 9
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上のルールをあてはめて、「次は誰と」を変換!
「つぎ」 → 「ちぎ」
「は」は、うちなーぐちでは「や」を使います。
「誰」は、うちなーぐちで「たー」といいます。
「と」 → 「とぅ」
∴ 「次は誰と」 → 「ちぎやたーとぅ」
● 解説に用いた[ ]内の発音表記は、初学者の便宜を図るため、一部読みやすい表記にしています。ご了承ください ●
あんしぇ、またやーたい (^-^*)♪