ラベル じゅん選手の芸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル じゅん選手の芸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年5月16日土曜日

ネタの完成度

●今年の冬に娘が書いた文章に加筆しました●
じゅん選手のフォロワーになったのは昨年10月5日。私は2980番目でした。
(5月17日正午ごろのスクショです)。あれから2000人も増えましたねー。今は5000人台にのっちゃってる。凄い勢いだ。

・・・この流れでこれを書くかどうかすごく悩んだんですが、心配してることがあります。怒られるかも (^-^;)  ・・・でもね。いいことだけを書くのがファンブログじゃない。正直に行きます。あくまでも、私個人の意見です。


あ、大阪や東京のお笑いが上、だなんて、そんな失礼なことをと言いたいわけじゃ、決してないですよ!文化が違えば面白さの特徴も違うのは当然だから。

******************************************************

私、言葉は段々分かるようになりました。でも、最近のネタでは、昔のように笑えない。妖怪ウォッチや建築現場のドラえもんやアナ雪以降、「これは文化の差かもしれないけど・・・」と思うようになりました。どう笑っていいのか分からなくなった。


私、ゴールデンアワーのじゅん選手のコーナー、最近、聴いてないんです。辛いんです。動画やtwitter・facebookは平気なのに何でだろう?

ずっと分からなかったんですけど、今分かりました。


未完成なネタを聴くのが辛いからだ。

******************************************************

ゴールデンアワーで初登場したネタが、ライブで再演される。あの番組は、ネタの試金石っぽい位置づけかな。試金石だからまだ未完成なのかもしれない。

だから、局長やミキトニーさんのフォローがないと厳しい。フォローしきれてないな、と思うこともある。フォローするのに苦労してるぞ、と思うこともある。フォローがないとこのネタ成り立たないな、と思うこともある。

だから、そのネタをピンで舞台上でやると妙な間が残る。そこで観客を惹きつける力が減衰する。フォロー(ツッコミ)をする人がいないからだと思う。

******************************************************

じゅん選手がスターダムにのし上がるスピードはすごく速かった。だから、仕事の要領とか手順のようなものの習得が、それに追いついていってないのかもしれない。ネタをじっくり練るには、毎日忙しすぎるのかもしれない。

以前、「こきざみぷらす」製作者の神谷祐一郎さんが、「じゅんは芸能人らしくなってきたなあ、つって」みたいなことを書いてらっしゃいました。じゅん選手の成長を温かく見守りながら待っている、そんな感じなのかもなあって想像してます。

******************************************************

じゅん選手は沖縄で長く活躍する人になると思う。うちなーぐち復興を望む分野は多いだろうから、若手アイコンとしての需要は高い。仕事は途切れないはず。

心配なのは、ツイッターでリツイされてる動画が、いまだに1年以上前のものが大半だってことです。それ以降のもので長くリツイされるものがない。



お笑いのジャンルだけで考えたら、あれ以降のネタでファンを引っ張り続けることができるか。沖縄県内・内地を問わず。


私、波に乗ってる今が正念場だって思ってます。生意気で本当にごめんなさい。長く一線で活躍して下さい。高いところにいて下さい。そしたら、遠くからでも見えるから。

2015年5月6日水曜日

ネタとネタの間(ま)が気になる

大人気芸人さんたちが一般人と一緒に、普通にてんぶす那覇のスクリーンを見ている図。沖縄の皆さん、わきまえてますね~。大阪出身の母いわく、「大阪やったらもみくちゃになって大変やでー」とのことです。

実際にオリジンライブを見てきた母の個人的感想です☆

お笑い畑の人じゃないから、全然的外れだと思うし、

発想が完全に大阪人だから、沖縄のお笑いには当てはまらないと思うけど・・・
一応学生時代から今まで、沢山の人の前で、
一回90分間話し続ける仕事をしてきた人の感想。

「ネタが終わった後、素に戻る感じというか、 

『終わりー♪』っていう照れたような感じにみえる。
動画サイトで見る、結婚式とかのネタ見せもそう感じた。

ファンとしてはそこが可愛い。
せやけど、折角惹きつけた観衆の注意がそこで一旦切れてしまう。
あれはもったいない。次のネタまでしゃべくりで繋げんと。
いっぺん掴んだ場の雰囲気は最後まで引っ張り続けなあかん。

コマーシャル見てると、彼の演技はむっちゃ自然。うまい。
そやのになんで舞台の上では「素」が透けて見えるんやろ。
気のせいかも分からんけど、 
なんかためらいのような遠慮のようなモンを感じるんや。
探ってるんやろか? どこかのめり込み切れてない感じがする。
あれは何やろなあ・・・」

大阪は基本しゃべくり漫才の文化だから、

あの「間」がとても気になるらしいです。
(ひょっとすると、根っこが人見知りさんかな?)

東京のお笑いは、既成概念の枠をぶっ壊す瞬発力と意外性。

大阪のお笑いは、ノリのよさを壊さない持続力と親和性。
だから吉本新喜劇が成立する。

誰が出てきたら、どのタイミングでどんなギャグを言うか決まってるでしょ?

展開がみえみえなのに何で笑えるのか?
大阪の笑いは、意外性で成り立ってるんじゃないからです。
「来るで、来るで、来るでぇ・・・来たああああっ!」という感じw 
緊張と緩和。 ・・・これは私の個人的意見♪
私も小学生の頃は、大阪に住んでいたんです。


大御所さんにたとえるなら、たけしさんとさんまさんの違いというか。

また偉そうに語ってみた。へへ。



あんしぇ、またやーたい (^-^*)♪

じゅん選手の登場を大切にしてくださいね☆


生意気なことをひとつ書いちゃいます (^-^;)

A&Wの動画を見ながら、私、考えてたことが一つあるんです。
じゅん選手はきっと大ブレークする。
今の沖縄は、言葉を残そうと官民一体で頑張ってるから、
うちなーぐち復興アイコンとして、じゅん選手は多方面で活躍されるはず。
お笑いだけじゃなくて、文化枠でも活躍されるはず。

じゅん選手を通して「うちなーぐち面白い♪」って思う子は多いと思うんですけど、
ただ「面白い♪」だけだと、趣味の域を抜けられない。
入口はそれでいいけど、ずっとそれでは言葉が身につかない。
中には、ゲームにのめり込むみたいに、
うちなーぐちにのめりこんじゃう子もいると思うけど、
みんながみんなそうなるとは限らない。

うちなーぐちが使えないと不便だ!・・・と思う場面がないと、
本気って出ないんじゃないかなあ。勉強が続かない気がする。
今使ってる言葉で十分暮らせてるならなおさら。

じゅん選手の登場を社会がどう活かすのか。
社会の仕組みづくり、とっても大事です♪
ユネスコが「この言葉もうすぐヤバいですよ」と認定した言語が消滅せずに残ったら、
言語学史上の偉業ですよ☆

フィッシュサンドとルートビア見ながら、私、とってもわくわくしてました。
言葉残るといいな、じゅん選手は、これからどんな活動をするのかなって。

がんばれえ (*^-^)/*


あんしぇ、またやーたい (^-^*)♪

2015年5月2日土曜日

うちなーぐちが分からなくても じゅん選手は面白い


私がじゅん選手のことを知るきっかけになったのは、NAVERまとめ。
最初に観たのが「うちなーぐちを使ってA&Wで注文できるか?」
・・・分からな過ぎて面白い、という経験を初めてしました。
腹筋破壊力がすごかったw

今ではNAVERの中にも、複数のまとめサイトができてますね♪
http://matome.naver.jp/odai/2139539634214064401?&page=1
沢山の人が「おもしろい!」とツイートしてる動画は
ここで一通り観ることができると思います☆

私、じゅん選手の動画を初めて見た時すごく不思議だったんです。
普通、何を言ってるのか分からないと、笑えないじゃないですか?意味不明で。
たとえば、英会話が苦手な人だったら、
いくら面白い話をしていても、英語が分からなくて笑えない。
笑えたとしても作り笑いか苦笑い。

その後、字幕がないものも観るようになりました。そのたびに
「何を言ってるか分かんないのに、なんでこんなに笑えるんだろう?なんで?」
そんな気持ちになりました。


****************************************************************************

言葉が通じる相手なら、言葉で人をだませるかもしれない。
でも言葉が通じない相手を、言葉でだますことはできない。
だからじゅん選手は、言葉でないちゃーをだませない。

この人の芸は何なんだろう。
いくつか動画を見たあと、すごくそこが気になったんです。
ハマったきっかけは、多分そこでした。


あんしぇ、またやーたい (^-^*)♪